知財総合支援グループ「サン・グループ」は、旭化成株式会社でIPランドスケープを牽引した中村栄氏を、2026年1月1日付で知的財産戦略アドバイザーに迎えます。

中村氏は、知財情報を経営資源として活用する仕組みづくりを推進し、業界をリードしてきた第一人者です。旭化成において、IPランドスケープ（IPL）の実践を通じて、知財情報を事業戦略やM&Aに活かす革新的な取り組みを数多く実現しました。

 

中村氏の主な実績

・知財情報を活用した事業戦略支援

・IPランドスケープの実践と普及

・知財部門と事業部門をつなぐ仕組みづくり

・「知財インテリジェンス室」創設による経営判断支援

 

今後の活動予定

■ IPランドスケープ実践塾の開講

企業の知財担当者や開発担当者向けに、知財情報の活用方法を体系的に学べる実践型プログラムを提供します。

サン・グループは、知財を単なる権利管理にとどめず、企業の成長戦略に直結する「経営資源」として活用する支援をさらに加速してまいります。

 

 

中村 栄（なかむら さかえ）プロフィール

1985年に旭化成株式会社へ入社。研究所勤務を経て、1989年より知的財産部門にてキャリアをスタート。1998年から知財情報の戦略的活用に取り組み、IPランドスケープの先駆的実践者として知られる。
2018年-2022年 コーポレート知的財産部長。2022年に全社高度専門職「シニアフェロー」に就任。「知財インテリジェンス室」を経営企画担当役員直下に創設し、知財情報を経営判断・新規事業創出・M&A戦略に活かす仕組みを構築。
2016年度日本特許情報機構特許情報普及活動功労者表彰 特許庁長官賞「特許情報人材成功労者」受賞など受賞歴多数。